フレッツ光の【ハイスピードタイプ・隼】とは?なぜフレッツ光はプランが複数あるの?

フレッツ光通信 フレッツ光

フレッツ光はNTTが提供する光回線を用いたインターネット接続サービスの総称です。

フレッツ光の現在最速の回線はハイスピードタイプの【フレッツ光ネクスト・隼】【ネクストギガ】です。

【フレッツ光ネクスト・隼】は現在、NTT西日本のみのサービス、そして【ネクストギガ】はNTT東日本のみです。

本稿ではNTT西日本が提供する【フレッツ光ネクスト・隼】の詳細と、料金、などの情報加え、それ以外のプランの違いについても解説します。

同じフレッツ光でもいろいろなサービスタイプがあるのはなぜ?

インターネット黎明期は接続を電話回線で行っていました。いわゆるADSL(アナログ)回線です。
電話線は電信柱と電信柱を結ぶ電線の一つで、インターネットを普及させようとした時代に、すでに日本全国に張り巡らされていました。

そのためインターネットの回線として使うのに都合がよかったのです。

2000年代初頭からこの電信柱の電線網に光ファイバーを新たに設置する工事がNTTによって進められ、現在では光ファイバーの電線は電話線と同様に全国各地に張り巡らされています。
このため光ファイバーを用いた光回線は全国どこでも使える状態です。
NTTが提供するIP電話の【ひかり電話】の提供が始まったのも光回線が提供された時期とほぼ同じです。

現在は光回線の全国的な普及で、固定電話をIP電話にする世帯が急増しています。固定電話をひかり電話に変更しても電話番号は変わりません。

本稿の冒頭でも簡単に解説しましたが、このようなインターネット回線を新しく設置する場合、日本全国に一斉に設置するのは事実上、不可能です。

契約者の見込みが多い人口密集地から順番に行うことになります。
このため同じ時期でも地域によって最新の回線が使える地域とそうでない地域が同時に発生してしまいます。

現在のフレッツ光の主要な規格は【フレッツ光ネクスト】

現在ではNGN網(Next Generation Network)という光回線の規格が主流になっており、NGN網を利用した回線を【フレッツ光ネクスト】と呼びます。
このフレッツ光ネクストが2017年現在、フレッツ光の主要なプランとなっています。

NTTがフレッツ光ネクストのサービス開始したのは2008年です。

上記で解説したように新しい回線規格を導入してもそれが一斉に日本全国に設置されることはありません。

そのためフレッツ光ネクストがスタートした時も利用できるエリアと出来ないエリアがありました。

利用できないエリアの場合はそれ以前の旧式回線を使うことになり、このような事情により、NTTのインターネット契約の申し込みに関して調べると、【フレッツ光】と【フレッツ光ネクスト】が同時にあることになり、混乱する人が多いと思われます。

さらに契約の際は一戸建ての場合は【ファミリータイプ】、マンション、アパートなどの、集合住宅の場合は【マンションタイプ】となります。

これも知識に乏しい人は混乱する要員だと思われます。

集合住宅の場合はその建物から各部屋に回線をつなぐ設備があり、その設備の新旧によっても【光配線方式】、【LAN配線方式】などに区別されました。これらの情報は全て実際に運用されている設備や規格のため、NTTフレッツ光の公式ページにはそれらの全ての情報が掲載されています。

しかし結論を言えば、ユーザーにほとんど選択の余地はなく、契約する際の住まいによってプランはほとんど自動的に決まります。

例えば集合住宅の場合は【マンションタイプ】となり、そこが【フレッツ光ネクスト】の対象エリアであれば自動的にそちらになり、集合住宅に設置されている設備によって、【LAN配線方式】なども自動的に決まります。

もし回線の新旧によって通常料金が異なると不平等感の基となるため、NTTはフレッツ光ネクストのような新しい規格を導入しても基本的に接続料金は据え置きとしています。
そして契約の時は自動的に最も新しい規格の回線になります。

フレッツ光について調べてみると運用されているプランやタイプが多岐にわたる印象を受けますが、それらは回線規格の新旧や住まいの状態などによる違いです。

実際申し込む際に選択する余地があるのは料金コースの違いで、契約料金が月額で定額タイプか、従量制の【フレッツ光ライト】か、くらいです。

フレッツ光【スーパーハイスピードタイプ】と、NTT西日本限定の【ハイスピードタイプ・隼】

ここまで解説したようにフレッツ光は設備の新旧によっていくつもの回線や設備の規格を並行して運用していますが、実際に契約申し込みをするとほとんど自動的に出来るだけ最新規格のプランが適用されます。
規格の新旧による料金サービスの違いはありません。

フレッツ光はまず、一戸建ての場合は【ファミリータイプ】、集合住宅の場合は【マンションタイプ】で大別されます。

ファミリータイプとマンションタイプだと基本料金が違います。

さらにマンションタイプはその集合住宅の規模によって3タイプに分かれ、同じ定額制でも毎月の料金が違います。

同じフレッツ光で料金に差が出るのは主にこの部分のみと考えてOKです。
この部分は引っ越しでもしない限り変えることが出来ない要素なので悩む余地はありません。

一戸建てのファミリータイプでも集合住宅のマンションタイプでも現在、主流となっている回線規格が【ネクストハイスピードタイプ】です。

もし新規契約で対象エリアの場合は自動的に【ネクストハイスピードタイプ】になります。これらがいわゆる【フレッツ光ネクスト】です。

フレッツ光ネクストが未設置の地域も順次設置されつつあります。

すでに契約している地域が【フレッツ光ネクスト】では無い、旧式規格で、新しくフレッツ光ネクストが設置された場合は無料で変更が可能です。
NTTもそれを推奨しています。

そしてNTT西日本でのみ運用されている最新の超高速通信回線規格が【ネクストハイスピード・隼】です。

現在最速の、フレッツ光ネクスト【ハイスピードタイプ・隼】

現在はフレッツ光ネクストが主流となっており、その中でも最新、したがって最速の回線規格が【ハイスピードタイプ・隼】です。

ここまでの解説でお分かりいただけると思いますが、契約の際、【ハイスピードタイプ・隼】の対応エリアであれば特に回線利用料が割増料金になることなく、【ハイスピードタイプ・隼】が適用されます。

現在、フレッツ光ネクストの主流となっているのは【ハイスピードタイプ】であり、日本全国のほとんどで【ハイスピードタイプ】が運用され、NTT西日本エリアの一部に【ハイスピードタイプ・隼】が運用されている、という感じです。

【ハイスピードタイプ・隼】はNTT西日本地域でしか設置されておらず、NTT東日本地域では利用できません。しかしNTT東日本ではほぼ同等の通信速度である【ギガネクスト】が利用開始されています。

主流となっている【ハイスピードタイプ】は通信速度が上りも下りも最大通信速度が200Mbpsであることが正式アナウンスされています。
これは簡単に例えるなら200MBの容量を1秒でダウンロード、アップロード出来る通信速度ということです。

しかし実際には通信の混雑具合などで遅れることがあり、あくまで理論値、つまり目安です。

【ハイスピードタイプ】の最大200Mbps、に対し、【ハイスピードタイプ・隼】は最大で1Gbpsつまり1000Mbbsの通信速度であることが正式アナウンスされています。
つまり、【ハイスピードタイプ】の実に5倍の回線速度ということになります。

ちなみに光回線導入前のアナログ回線(ADSL)は40Mbbs程度でした。

【ハイスピードタイプ・隼】とは従来の【ハイスピードタイプ】のおよそ5倍の通信速度を誇る、超高速インターネット通信回線、という認識でOKです。

実際に運用されている【ハイスピードタイプ・隼】は、一戸建ての契約のファミリータイプに対応した【ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼】と、集合住宅の契約のマンションタイプに対応した【マンション・スーパーハイスピードタイプ 隼】というプラン名で運用されています。

フレッツ光ネクストは企業用の契約プランとして【ビジネスタイプ】がありますが、ビジネスタイプも【ハイスピードタイプ・隼】の対象エリアなら利用可能です。

NTT東日本の場合は【ネクストギガ】

上記でも簡単に解説しましたが、【ハイスピードタイプ・隼】はNTT西日本のみで、NTT東日本の場合、ほぼ同等の回線規格である【ネクストギガ】があります。

こちらも隼と同様で通信速度が1Gbpsであることが正式アナウンスされています。
契約申し込みの際、対象エリアの場合は自動的に【ネクストギガ】になります。

今後の光回線プラン展開

2017年現在、NTTの光回線であるフレッツ光はフレッツ光ネクスト=【ハイスピードタイプ】が主流です。

しかし今後はNTT西日本の【ハイスピードタイプ・隼】、NTT東日本の【ネクストギガ】のサービスエリアが徐々に増えていき、今後は着実にシェアを広げ、主流になっていくと予想されます。

この記事の監修:わたしのネット
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